2004-08-29 黒い家 (角川ホラー文庫) 貴志祐介 book か 犯人の変質的な描写と生保業界内部の細かい説明とが相まって、より現実的な恐怖を醸し出している。 絶望感を漂わせつつも、希望を失わないエンディングに、これは単なるホラーじゃないというメッセージを感じさせる。