2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

黒祠の島 (祥伝社文庫) 小野不由美

怪しげな孤島が舞台なだけに、もっとホラーチックな話なのかと思いきや、中身はかなり本格ミステリだったのが驚き。結構いい線いってたんだけど、残念ながら犯人は分かりませんでした。

ハリー・ポッターと賢者の石 (1) J・K・ローリング

改めて活字で読んでみると、やっぱり世界観が楽しい。9と3/4番線だとか、クィディッチだとか、とにかくアイディアが面白い。ただし、ハリウッド的なわかりやすい面白さではあるけど。 まぁ、あまり深く考えずにエンターテイメントとして読むものですかね。

邂逅の森 熊谷達也

山に対しても、周りの人たちに対してもまっすぐに対峙する富治の生き方が、ただただ壮絶。 この本を読んで初めてマタギという職業を知りました。おそらく炭鉱夫と同様、現代では失われつつあるんだろうな。やっぱ人多すぎなのかねぇ。

jfreechart

棒グラフのバー同士の間隔を小さくする(結果的にバーが太くなる)にはBarRendererのsetItemMargin()を使用する。 BarRenderer br = new BarRenderer(); br.setItemMargin(0.1); CategoryPlot plot = chart.getCategoryPlot(); plot.setRenderer(br); たったこ…

蒼穹の昴 浅田次郎

中国の歴史だし、長いし、読むのも時間かかりそうだと思いきや、物語に引き込まれて一気に読んでしまった。登場人物も大勢出てくるけれど、皆魅力的でちっとも飽きない。特に西大后の描かれ方が面白い。あの悪名高い人物が何だか可愛い少女のように振舞った…