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★★★★ はて、熊太郎は極度に思弁的ということらしいけど、考えてることがうまく言葉にできないなんて、よくあることのような気がする。思ったままを口にして生きてる人なんてそうそういないでしょう。私も、「はたしてこれが自分の本心なんだろうか?」とかよ…
★★★★ ラストのビドウェル氏の変わりようが、都合よすぎてちょっと不満。でもまぁなんだかんだあっても、最後は「ええ話やわぁ」と思えるところが好きだな、この作者。 相変わらずの寡作っぷりで次がでる気配がないんだけど、やっぱ引退なのかなぁ。もったい…
★★★★☆ マキャモン版スタンドバイミーといった趣だが、こっちの方が爽やか。 主人公の少年が先生と喧嘩して、両親にものすごく怒られるんだけど、少年の言い分は全く聞いてもらえないというシーンを読んでしきりに反省。私もこれやってるよなぁ。もっと子供の…
これ読みたかったんだよねーと、いそいそ読み始めたのはいいが、しばらくすると、おや?あれ? ……なんか読んだことあるみたい…歳はとりたくないねぇ。 ま、面白かったからいいか。 上:ISBN:4828857869 下:ISBN:4828857877
うーん。これは宮部さんの小説の中でも「火車」と並ぶ傑作かもしれない。一見タイムトラベルがテーマのSFのようだが、とんでもない。これは人間らしく生きることを描いた壮大な物語なのだ。 と、えらそうに書いてみたが、要するに感動したということで。ラス…
こんなタイトルつけるくらいだから、当然クリスティに負けないようなすごいトリックを用意してるんだろうなぁと思ってはいたが、ほんとびっくりだこりゃ。 昨日は夢中になって読むあまり、気がついたら3駅も乗り過ごして会社に遅刻してしまった。恐るべし森…
忠臣蔵のネタがこんな展開になるとは、そーゆー解釈もあるんだなぁ。時代物でもやはり超能力者が出てくるところが作者らしくて好き。
この業界で働く身としては、Fの意味にはもっと早く気づくべきだったと反省。
クロスファイア読む前に読んどけばよかった。失敗。 「燔祭」以外は希望の持てるラストなのがありがたい。超能力の話って暗いのが多いから、たまにはこーゆーのもないとね。
と聞かれたらなんて答えるかな?やっぱ面白いからだろうなぁ。 しかし真理ちゃんはかっこいい。
うーん。時代が古すぎるのか。今読むとトリック丸わかりのような… それとも、この本をヒントにしたミステリーがそれだけ多いということか。