葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) 歌野晶午

この手のトリックを使った小説には、トリックに固執するあまりそこに至るまでのメインのストーリーに力が入ってないような物も結構あるけど、この本はその辺がうまく出来ていて、重厚さはないけど飽きずに読めた。
このオチに気がつかなかったってことは、きっと私の頭が固いってことなんだろうなぁ。

電子文庫パブリ
http://www.paburi.com/paburi/bin/product.asp?sku=bs403052